テーマ:秘境の駅

秘境の駅、小和田・ラスト

なんとか生きて自宅に帰る事が出来た翌日、どうして僕は、小和田駅に行って、あんな酷い目にあったのか、考えてみた。そこで、ネットで小和田駅を調べてみると、あの駅は秘境駅マニアの間で、全国的に人気がある有名な駅なんだって!それも、全国規模でベスト3に入るくらいの、マニア憧れの駅だそうだ。昔、『ベストハウス123』とかいうTV番組では、一度は行…
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秘境の駅、小和田・パート7

今、じぶんが何処の辺りいるのか分からないが、だからと言って、じっとしていて、熊の餌食になる訳にはいかない。とにかく、歩くしかないのだ。それから、どこをどう歩いたか分からないまま、1時間ぐらい森の中を彷徨い歩いている内に、薄暗い木々の間から、遠くに家のような物が見え隠れする。『あっ、家だ!家に違いないぜ!』やっと、明るい希望の光が差し込ん…
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秘境の駅、小和田・パート6

意を決して、斜面からの滑落と熊の出没に気を付けながら歩き始めた。しばらく行くと、遠くの山間に集落が見える。(ああ、家が見えるなぁ)しかし、あれはこの下の天竜川を挟んだ対岸の村だ。大声を出しても届かないだろう。しばらく歩いていると、また、森に入った。なにか獣道(見た事はないが、多分こんな道だろう)のような細い道があり、そこを歩いて行く。す…
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秘境の駅、小和田・パート5

このまま進もうか、それとも引き返そうか、迷った末、『まあ、行くか!と』進む事にした。滑り落ちないように気をつけながらしばらく行くと、また崖崩れだ。しかも、道が無くなりかけている。(う~ん、これは最早、道ではないんじゃないのか?どこを歩きゃ良いんだ?)とは思いつつ、更に歩いていると、至る所に崖崩れがある。(ここは、崖崩れの名所か?)それで…
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秘境の駅、小和田・パート4

さらに進んで行くと岩肌と斜面の間に、鉄パイプと金網で造られた橋のような物に出くわした。心なしか、頼りなさそうな気がする。(大丈夫だよな?)しばらく行くと、また鉄製の橋がある。今度のはまともそうだが、(道を間違えてるのかなぁ?うーん、だけど、橋が有るって事は、道は道なんだよな)と少し不安と安堵が入り混じる。さらに10分か15分ぐらい歩くと…
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秘境の駅、小和田・パート3

私は、(せっかく、こんな遠くまで来たんだから、このまま帰るのはもったいない)、と思い少し散策してみる事にした。空は青く澄み渡り、空気もうまい。たぶん北と思える方向へ歩いて行くと、道はほぼ平坦だが、道幅はスクーターがなんとか走れる程度に狭い。15分ほど歩いて行くと、驚いた事に一軒の家があった!『えっ?こんなところに家があるぞ?』それもちゃ…
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秘境の駅、小和田・パート2

電車の窓から見る山や川、山村の風景は、今まで見た事のない新鮮な、感動的な驚きで、二時間ちょっとの旅は、ちっとも退屈しなかった。やがて、小和田駅に電車が着いたが、70人くらいいた乗客の内、降りたのは私ともう一人だけだった。 その人は、浜松から来たサイクリストで、輪行袋にバイク(自転車)を入れて持ってきていた。どうやら、この辺りをサイクリ…
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秘境の駅、小和田・パート1

ある休日の朝、のんびり起きて、部屋から窓ガラス越しに外を眺めていた。遠くに緑の山が見える。『ああっ、閑だなぁ、今日は何をしようか?』と、ボーッと考えていた。ふとその時、飯田線の小和田駅が頭に浮かんだ。先日、テレビで、皇太子妃の雅子さまの旧姓と同じ名前の駅があり、秘境駅マニアの間で話題になった事がある、と取り上げられていたのを思い出したの…
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