同窓会と人生

『同窓会』なにか良い響きの言葉ですよねえ。若かった頃の思い出と共に、甘酸っぱい様な気分が甦って来ます。ちょっと前に、私も大学時代の同窓会に出席してきました。某大学文学部英文学科を昭和49年卒ですから、38年も前に卒業したのですね。伊豆稲取の『まえだ苑』という、料理がおいしく、また女将さんの明るく気さくな人柄が心地よかった、こじんまりした温泉宿でした。テレビで見た『同窓会、ラブアゲイン』のイメージを胸に出掛けたのですが、現実は似ても似つかない様なものだったのです。男も女も、60才くらいになると、こうもしょぼくれた情けない姿になるのか、と愕然としましたね。夕方、まず温泉に入ってから、食事までに時間があった物ですから、湯上りのピールを皆で飲んでいたのですが、『これは老人クラブの集まりか?』とビックリしました。男どもの半数以上は頭がハゲちゃって、K君などは、この旅館の受付の番頭さんかと思いました。私の右横に座っていた女性のTさんは、『おやっ?、掃除のおばさんが紛れ込んで座ってんのかな?』と勘違いしたくらいです。何より驚いたのは、英文学科AB両クラス合わせて随一の美女と謳われたIさんが、見るも無残な容姿になっていた事です。
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大道芸のカナちゃんを、2ランクくらい上に綺麗にした、本当に憧れの美少女だったのです。
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その内、少し酔いが回って来た頃、T君が皆の写真を写しだしたのですが、その時、私の左側に、あのIさんが座っていたのです。Iさんは、『S君(私の事です)、もっとこっちに寄りなよ』なんて言いながら私の方へ体をピタッと預けて来たのです。みんな湯上りで浴衣を着ているんですからね、普通なら、私の息子がすぐ元気になって立ちあがるところですが、大人しく寝たままでした。昔、会社の忘年会で似た様な経験があったのですが、その時は、私の息子もソーセージを飲みこんだ様になって、『Sさん、カチンカチンだね』なんて、隣に座っていた酔っ払った女子社員にギュッと握られて、興奮したものでした。『ほんと、人生は短いな。こりゃ、将来の不安とか老後の蓄財とかを考えてる余裕はないぜ。さっさと遊びまくって、やりたい事をやらなきゃつまんないぜ。』と思いましたね。

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